カラフルきっずでは、軽度の発達障がいを持つお子様の「困り感」に対して効果的な療育を行い、集団生活での自立に向けた支援を行います!
運動x学習の療育がなぜよいのか
発達障がいを持つお子様は、脳機能の障がいによって「困り感」を感じやすく、日常性格において暴言などの突発的な行動や、低い自己肯定感、集団に属することへの苦手意識に悩まされることがあります。こういったことは、コミュニケーションにおける苦手感が要因とされています。
コミュニケーションには主に、言語的コミュニーケーションと非言語的コミュニケーションの2種類があります。
言語的コミュニケーションとは、「話す」「聞く」「読む」「書く」等を指し、非言語的コミュニケーションは「表情」「声」「身振り手振り」「共感する」「想像する」といったものを指します。
発達障がいを持つお子様は、対人関係を好んで築くことはしないことが多いため、非言語的コミュニケーションの発育が進みにくいという特性があります。
カラフルきっずの運動学習療育プログラムは、まず視覚、聴覚、触覚を刺激する療育により、脳機能向上を目指します。
脳機能の向上により、「学習力」「理解力」が身につき、社会性を養うプログラムへの参加ができる段階となれば、集団療育に参加します。このプログラムでは、コミュニケーション技術向上を養うSST(ソーシャルスキルトレーニング)というトレーニングを通し、「表情」や「声」、「身振り」を使った「共感する」「想像する」「我慢する」といったスキルを身に着けます。
これらの段階的な療育の結果、お子様の障がい特性の緩和や、自分の感情を適切に表現する方法の習得が実現し、社会性を身に着けることを目指します。
プログラム内容の詳細
運動
体を動かすのが苦手…。体育の授業についていけない…。といったお悩みはございませんか?例えば縄跳びでは、腕を回す動きと足でジャンプする動きの2つの動作が必要です。しかし発達障がいを持つお子様は2つのことを別々に行うことが苦手ですので、運動が苦手となり基礎体力が育ちにくい側面がございます。運動のプログラムでは、そういったお子様へ脳科学に基づく療育トレーニングを行います。その結果、体の動かし方を習得し、運動が少しずつ得意になります。また、運動による脳への刺激はコミュニケーション能力の向上にもつながります。
粗大運動
体を大きく使う動き。
コーディネーショントレーニング
運動神経、コーディネーション能力の向上。
例:マット運動、ラダー、トランポリン、なわとび、ドッジボール
基礎感覚づくり
基礎運動能力の向上。
プログラム内容の詳細
日課
日課のプログラムでは、日常の学習に必要となる視覚認知機能や、短期記憶量を指すワーキングメモリという機能の向上を目指します。下記の療育プログラムを通じ、学習能力を身に着けることで将来の自立に向けて必要となる能力を養うトレーニングを行います。
SAQトレーニング
ドーパミンを活性化させ脳のワーキングメモリをUP!
音読・カルタ
目と耳のトレーニング。
直写
文字をなぞる、書き写す。
視知覚トレーニング
眼球運動、視覚認知機能を鍛える。
聴覚トレーニング
聞いた言葉や数字を書く。
一日の流れ
平日(毎週月曜日~金曜日)
開始 | 終了 | 内容 |
10:00 | 12:00 | 児童発達支援 (運動30分) |
13:00 | 15:00 | 児童発達支援 (運動30分) |
15:00 | 16:30 | 送迎 来所後個別対応 |
16:30 | 17:00 | 放課後デイ 運動療法 |
17:00 | 17:30 | 放課後デイ 学習療法 |
17:30 | 閉所 順次帰宅 |
土曜日・長期休暇
開始 | 終了 | 内容 |
9:00 | 12:00 | 児童発達支援 (運動30分) |
13:00 | 13:30 | 送迎 来所後個別対応 |
13:30 | 14:00 | 放課後デイ 自由時間 |
14:00 | 16:00 | 課題活動 |
16:00 | 17:00 | 運動学習療育 |
17:00 | 閉所 順次帰宅 |
※送迎の可否についてはご相談ください。
※記載の療育時間から変更する場合があります。